アフィリエイトで最も重要なのはリサーチ力、です。
これはアフィリエイトに限らず、全てのビジネスに共通するお話です。
ビジネスだけにとどまりません。そもそも大切な人へのプレゼントでもさり気なく相手にリサーチしますよね。
それくらいリサーチは重要ということです。
物販、アフィリエイト、その他どんなビジネスにも共通している稼ぐための重要なスキルであるリサーチの極意について解説します。
リサーチの重要性とは?
一番重要なはずのリサーチですが、正直、アフィリエイトではかなり軽視されている、という印象が否めません。
アフィリエイトする商品のリサーチ、その商品をアフィリエイトしている競合、ライバルのリサーチ、検索キーワードのリサーチ、購入者(ターゲット)のリサーチ等。
何をするにしてもリサーチが必要になります。
物販の場合もでも同じですね。
売れる商品のリサーチ、調査は最も重要なことです。
でもリサーチはかなり面倒ですよね。そのため、テキトウな商品を選んだり、テキトウなアフィリエイトしている人も多いです。
トレンドアフィリエイトで誰にでも思いつくようなライバル多数のキーワードで記事をいくら量産しても上位表示出来ないのは当然です。
リサーチする力が向上すれば全てのビジネスで良い結果が期待出来ます。
商品選定が売上を決める
アフィリエイトでも物販でも売上を決めるのは商品選定にかかっています。
この商品選定のためのリサーチは非常に重要ということです。
企業レベルの商品開発でしたらば、市場調査、消費者の嗜好調査等のリサーチによって商品を開発するでしょう。
私達アフィリエイターも本来は市場調査の元、商品を決めるのが最も効率的です。
しかし、私たちアフィリエイターが一般の人に「この商品は売れると思いますか?」と聞いて回ってアフィリエイトする商品を選ぶことは難しいです。
そこで、キーワードや販売サイトの完成度、人気や世間の認知度等、色々な角度からリサーチをして売れる商品かの判断をしていく必要があります。
正直、どちらかというとシンドイ作業ではあります。
多くの人はやりたがらないし、実際、結果が出ていない人はリサーチが圧倒的に足りていない場合が多いです。
リサーチの典型的な失敗例
リサーチでよくある失敗は、思い込みにより誤った判断をしてしまうことです。
ASPの商品一覧を見て、これは売れるだろう、何と無くいけそうだ等の思い込みによって商品を選ぶと確実に失敗します。
これではリサーチと呼べるレベルですらなく、ただの思いこみに過ぎないから、です。
この商品はすでに商品名の検索で月に3000回も検索されているし、ライバルも弱そうだから1位を狙えそうだ。
このように具体的な数字や根拠の元、売れる商品を見つけていくのがリサーチです。
リサーチ自体に無駄は無い
リサーチしていって、「この商品はアフィリエイトできそうにないな、この検索キーワードは使えないな」となった場合に、その調べた時間が全て無駄になってしまったような気になります。
たくさん調べれば時間もかなりかかりますから、その時間がまるで水泡に帰したかのように感じる訳ですね。
そして、やってるうちに作業が苦痛になり面倒に感じて、いつの間にかYOUTUBEを見ていたり。
しかし、リサーチしたこと自体は決して無駄にはなりません。リサーチする力が少しずつ身につくからです。
どんなことでもそうですが、やればやるだけ精度は上がっていきますので、初めは良い商品やキーワードが見つからなくてもやっている内にだんだんと見つかるようになってきます。
「やったぜ!リサーチ大好き!これをおかずにご飯3杯いけちゃう」とまでなれれば、アフィリエイトに限らずビジネスで100%成功できる素質と言えますので、そうなれるように頑張りましょう。
リサーチ力をつける方法
アフィリエイトの情報商材やアフィリエイトのノウハウを紹介しているサイトではこの商品は売れます!と商品自体の紹介は絶対にしません。
もしも、稼げる商品はこれとこれです!といくつかの商品を教材の中で紹介したとしたらどうなるでしょうか?
商品やキーワードは誰も教えてくれない
不特定多数の人がその情報を見て紹介しだしたら、ライバルが多くなって需要と供給の関係が崩れてしまい、たちまちその商品は稼げない商品になってしまうでしょう。
キーワードの検索数は一定で商品の売り上げも変わらないものにも関わらず、紹介する人が増えてパイの食い合いになるため、です。
結局、情報商材やWEBサイトでは稼ぐ商品やキーワードのリサーチ方法を教えて、後はそれぞれ個々に任せるという図式になります。
この部分は初心者が一番困ってしまう部分ですね。
キーワードがよく分からない、稼げる商品が見つけられない、という悩みが出てくるからです。
稼げないのはただのリサーチ不足
そもそも、「キーワードが分からない、稼げる商品が見つからない」という場合、大抵はリサーチ不足です。
リサーチの仕方がよく分からないんだ!という場合には、これは単純なリサーチの練習不足です。
検索キーワードや稼げる商品というものは宝の山ですから、そうそう簡単に見つかるものではありません。
慣れていればある程度すぐに見つけることが出来ることもありますが、基本的にはかなり時間がかかるものです。
リサーチには時間をかけろ
とにかくリサーチが今後のサイト運営や売上に大きく関わってきます。
時間はいくらかけても足りないくらいです。妥協せずに納得するまでリサーチしましょう。
どのような規模のサイトにするか等にもよりますが、慣れていても1つのリサーチに1時間から2時間くらいかかることはザラです。
私も始めは1か月かけても全く稼げる商品やキーワードが分かりませんでした。
しかし、そもそもリサーチにかける時間がかなり少なかったように思います。
初心者のうちは「1日に1時間」のように時間を決めて、その間はひたすらリサーチすると良い練習になります。
リサーチは自分で考えて作業しなければいけないため、アウトプットの作業になります。
しんどい作業ですが、頑張りましょう。
稼げる商品をランキングから逆算で見つける
ここで商品選定に使えるリサーチの一例をあげます。
売上ランキングの上位をチェック
非常に単純な方法ですが、ASP(A8等)の売上ランキング上位の商品をチェックする、という方法です。
これは王道なリサーチ方法の1つです。
この方法を使えば、売れる商品を簡単に見つけることが出来ます。
ただし、ライバルがたくさんいるので、その商品は売って稼ぐことはかなり難しいです。
ライバルがたくさんいるということは、すでにその商品のアフィリエイトサイトがたくさんあり、主要なキーワードでの上位表示が難しい、と考えられるからです。
そこで、この方法で売れている商品の大まかな傾向をつかみ、それと類似した商品でライバルが比較的少なそうなものを狙う、という手法をお勧めします。
以下は2020年7月のA8ランキングです。
レンタルサーバー、VOD(動画ストリーミングサービス)、格安スマホ、洗顔、転職あたりが並んでいます。
レンタルサーバーはmixhostが1位になっていますが、その他のレンタルサーバーは30位までにランクインしていませんでした。
mixhost以外のxサーバーやconoha wing等をイチオシにして、レンタルサーバーの比較サイトを作ろうか。
しかし、レンタルサーバー比較でチェックするとライバルが強いことが判明
ずらしたキーワードで戦えないか、ずらしキーワードのライバルチェック
むしろ、xサーバーだけに特化したサイトを作るべきか。ライバルが強いかチェック
等とランキングを取っ掛かりとして商品のリサーチを進めて行く、という方法です。
どのくらいの数でライバルが多いと判断するのか、等の判断基準に関してはまた別の機会でお話します。
今回のまとめ
アフィリエイトに限りませんが、リサーチは何よりも重要です。
アフィリエイトする商品やキーワードのリサーチ方法には様々な方法があり、どれが正解ということはありませんがランキング上位を取っ掛かりにするのは。
しかし、稼ぎに直結する重要な部分ですので決して軽視せずにリサーチの重要性を認識してもらえたらうれしいです。